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▼牡丹と薔薇とは
『牡丹と薔薇』(ぼたんとばら)は、東海テレビ・フジテレビ系列で、2004年1月5日から3月26日まで放送された昼のテレビドラマである。全60回。
[1] 概要
東海テレビ昼ドラお得意の「ドロドロ愛憎劇」の究極とも言える作品。
「役立たずのブタ!」、「パパ嫌、パパイヤよ」などの濃いセリフやジェットコースターのようなめまぐるしいストーリー展開で「ボタバラ旋風」を巻き起こした。番組終了後も根強い人気を誇る。
金曜エンタテイメント『牡丹と薔薇 完結版』も2004年4月23日に放送された。
2004年4月14日には『クイズ!ヘキサゴン・牡丹と薔薇スペシャルバトル』が放送され、ドラマさながらのドロドロバトルが繰り広げられた。
2007年1月15日から中国CCTV8チャンネルで『牡丹與玫瑰』のタイトルで、毎日22:00から放送されたが、現地中国では「CCTVは公の場で謝罪しろ」など反発が相次いだ。特に姉妹間のレズビアンシーン、暴力シーンが反発を呼んだ。(参照:中國中央電視臺・牡丹與玫瑰事件)
[2] あらすじ
昭和45年、看護婦の上村鏡子は33歳。建築家である年下の恋人・是沢豊樹と同棲して8年になる。
年齢的なこともあり鏡子は子供が欲しくてたまらなかった。一方、豊樹はパーティーでアルマ建設という巨大建設会社の社長・野島泰造の一人娘・富貴子と知り合う。
彼らは恋に落ち、富貴子はそれから3ヶ月足らずで豊樹の子を妊娠する。同じ頃鏡子も妊娠するが、それは単なる想像妊娠であった。それでも鏡子は豊樹をひき止めようと妊婦の振りをするが、腹に付けていた水枕が落ちて豊樹にばれてしまう。
昭和46年6月、豊樹は富貴子と結婚して野島家に婿入りし、10月13日に女児が生まれ真世と命名するが、その夜真世は鏡子に産院から誘拐される。鏡子は真世を改めて「ぼたん」と名付け自分の娘として育てる。一方、野島夫妻は翌年また女児を授かり、香世と命名する。
月日は流れ、ぼたん(真世)が中学2年生になった昭和60年、香世という一つ年下のダイヤモンド付きの薔薇のブローチを持ち歩く金持ちの友人ができる。
香世はそのブローチをぼたんにプレゼントし、二人は実の姉妹であることも知らずに友情を育むが、ふとしたことがきっかけでぼたんは香世に翌年一方的に絶交を言い渡してしまう。
7年後の平成4 年12月、21歳になったぼたんは家計を助けるためデートクラブで働くことにするが、最初の客として現れたのは香世の父・豊樹であった。
それがきっかけでぼたんは野島家の住み込み侍女として働くことになるが、昔絶交を言い渡された悔しさを忘れられない香世の数々の仕打ちが彼女を待ち受けていた。が、やがて全ての人が真実を知る日が訪れ…。
* 数奇な運命に翻弄され苛酷な人生を歩む姉妹・牡丹(ぼたん・真世)と薔薇(香世)の、30年に及ぶ壮大な愛と狂気の物語。
* 嫉妬に狂った鏡子が富貴子から贈られた豊樹の2カラットダイヤ付きタイピンを「おいしい、おいしい!」と飲み込み、「出すときは子供を産むのと同じぐらい辛い思いをしたの」と言う台詞は勿論だが、そのダイヤ付きタイピンがキーアイテムとなり、
鏡子が出した後も度々劇中に出てくることや、香世がぼたんと浮気をする清原由岐雄へ牛皮財布にグレイビーソースをかけた財布ステーキなる珍料理を出すことが特に話題になった。
珍料理は前年の『真珠夫人』でも“たわしコロッケ”が登場しているが、中島丈博脚本による次回作『偽りの花園』でも次はどんな珍料理が登場するか話題になった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

